私は、何の役にも立っていませんが、ランチアクラブ創設時からのメンバーです。フラヴィア・ピニンファリーナに乗っているときにクラブが立ち上がり、入会しました。画像は特徴的な後ろ姿とシンプルなインパネ、扇風機を付けて乗っていました。質感の高い広い室内、デザインの行き届いたボディ、特徴的なフラットフォーのエンジンのFF、どこをとってもまさにランチア!というクルマです。
そのランチアクラブの会報誌の前回の表紙は、マストロヤンニとトゥーリングコンバーチブルでした。これはチョットクルマが大きく感じてしまいますがーーーー格好良いです!
イタリアを代表する俳優マルチェロ・マストロヤンニは、あまりにモテ過ぎ『ラテンラバー』と呼ばれたそうです。ランチアフラミニアのモデルとしても、スーパースポルトザガート、トゥーリングコンバーチブル、ピニンファリーナクーペの3タイプがあり(もっとあるのか?)、どれもこれ以上はないという組み合わせで素敵ですね!映画の中でもフラミニアを乗り回すシーンがあったと思います。最高に贅沢なクルマを人気俳優が乗る!世界的なイタリアブーム(?)の中、フラミニアは生まれたのですが、結局ランチア社は大ヒットしたアッピアの儲けをこのスーパーカーのために費やし、余力を失っていってしまうのです。お金がかかっているのです、フラミニアは。
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