最近のイタリア車は世界中のパーツを使っていますが、私が考える全盛期にはやはりイタリアのパーツが多く使われていました。ところがメーカーの管理が悪いのか、もしくは資料が無いのか、あるいは極東の国まで情報が届かなかっただけなのか、何しろ欲しいパーツがなかなか手に入いらなかったのです。それが今は何でもあります。ところが、よくよく見るとオリジナルと違うものが多いのですね。私は別にバリバリのオリジナル派ではありませんが、パーツフェチのところがあって(もう皆さんお分かりでしょうが)どうしてもそのパーツ自体を見てしまうのです。せっかく手に入ったレンズにCARELLOの文字が無い!もう当たり前です。ALTISSIMOの文字が無い!これも当たり前です。ランプ類のゴムのベースシールにも文字が入っていたものですが、今は無い。やっぱり寂しいですね、大した事ではないかもしれませんが。
画像は左側が段付きやSZのサイドウィンカーランプです。すでにCARELLOはレアです。
右側はDINOやジュリアのバックランプです。こちらはCARELLOで、しかも角度の付いたラバーベース付きです。
これからは質の落ちたレプリカではなく、オリジナルに忠実な再生産したパーツを作っていただきたいものですね、イタリアのメーカーには。極東の1エンスーからのお願いです。
コメント