先日のカムのデータの件、計測したところ何と私のもほぼ同じ値でした!!!!どういうことでしょう?
明らかに私のはカム山部分のシャフトの直径が、その他より小さいのです。普通は逆ですからね。ただ,カムの軸受けは当然オリジナルですし,もちろんそこにちゃんと収まっているのですからベースサークル云々と言う事に関しては何ら問題は無いわけです。
となると単にセッティングのせいでしょうか?私の友人はことあるごとにタイミングをとり直し、面倒を見てくれていましたが,何か見落としがあったのでしょうか?GTSはレース用のハイクロスの4速ミッションのため、発進時のセカンド発進に近いもたつきが最大のストレスなのですが,4500回転以下ではトルクがでないエンジンの特性と相まって、よりパワー不足を感じるだけなのでしょうか?こうなったら,ベンチテストで本当のパワーを知りたいですね。エンジンが組みあがったらぜひやってみます!
久々にちょっとときめくクルマがありました。アッピアベルリーナのシリーズ1です。アッピアのベルリーナはモノコックは鉄ですが,その他は全てアルミなのです。1950年台初頭ですよ!さすがランチアですね!ドアやトランクのみならずフェンダーなどもアルミです。シリーズ1はバンパーもアルミです。
本来この時代のランチアは右ハンドルが本国仕様で左ハンドルは輸出仕様のようなのですが、現車は左ハンドルです。
今は就職した二人の娘が幼稚園の頃、シリーズ2に乗っていました。その頃はこのような少数派のクルマに関する情報は圧倒的に少なく、維持すること自体かなり心細かったですね。
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