MT4blog

バイオリズム？

”君はバイオリズムを知っているか？”なぞなぞです．これは昔流行った占いの様なもので、人間のパワーは１日、１週間----変化するという様なものだったと思うが、今だと細木数子の六星占術かな？
いずれにせよ今はパワーが出ない（バイオリズムが悪い）クルマが悪い！新しいイタリア車はパッとしないし、魅力的なヒストリックカーはバカッ高い．
イベントはやたらあるが肝心のクルマ、OSCAは動かない．メカを責めても仕方が無い、パーツが無いクルマは大変なんだから．
ユーロ高も悪い．政府の方針なのだろうが、輸入業者は全く儲からない．逆に輸出業者は笑いが止まらないだろう．イタリアには安くて良いクルマは沢山あるのだが、今のユーロ高ではみんな高くなってしまう．リラの時代が懐かしいな．

今狙っているのは、ランチアのフラヴィアクーペ、ピニンファリーナの結構大柄の美しいクルマです．イタリア車では初めてのFFで、しかもボクサーエンジン。アルファスッドの先輩ですね．
さらに、フルヴィア１、３HFも密かに狙っています．１、６HFはすでに高いが１、３はそれほどでもないから。
本当はMT4が欲しいのだけど、ちょっともう無理ですね．残念！

追憶の中のクルマ達

”追憶は美化される”恋愛や旅行などと同様、過去に持っていたクルマ達も時間を経るにつれ、細かいアバタはきれいすっかり忘れ去られ良い所だけが記憶された極上車に生まれ変わる．もともと飽きる程乗っていたクルマなどなく、見知らぬクルマに興味を持ち、買い足す事が出来ないので手放すことの繰り返しだったのは事実である。
今も記憶に残るアバルトビアルベーロやジュリエッタスパイダーヴェローチェ、フラヴィアクーペなどは、性懲りも無く又欲しくなってしまう．
今回はランチアのアッピアスポルトザガート。アッピアの中で唯一ショートホイールベースを与えられたこの小さなベルリネッタは、クルマ趣味人の為にある様なクルマと言える．でもこれを譲るのにはそれほど迷わなかった．ところがこの気持ちが曲者で、アバルトもジュリエッタも手放した時には次のクルマに目がいってたので、やはりそれほど迷わなかった．
それが、時間を経てある時美化された記憶がよみがえり、後悔の念に苛まれる．持ってれば良かったなー、何で手放したのだろう？

クルマは高価で、大きくて重い、だからおいそれとは集められない．もし小さくなる魔法でもあれば、やはり１０台は欲しい．