オスカのエンジン−２

冷却水のアウトレットパイプの画像をアップします。メッキをかける為に古いペイントを剥がし、下地を出す為に研磨した状態です。材質はやはり鉄ですね、それぞれのホースがかぶさる部分がひどく腐食して蜂の巣状に穴があいています。太いパイプは肉盛り／研磨で直し、細いパイプは先端を１cmほど切り、元々繋いでいたゴムホースを長くしたら良いかな？
オリジナルのままのパーツを加工するのは気が引けるが、仕方ないかなー、今までよく持ったものだと褒めてあげたい。
過去に『アウトストリケ』や『コッパデコウミ』に自走で参加したのは、実はかなり危険だったのですね！

Comments

[投稿情報: 「い」]

作り直さなくてもイケそうなのは本当に良かったですね．しかし単体で見ると染み沁みと複製が面倒な形状で…
やはり昔の不凍液は腐食が進み易かったんでしょうかねぇ．もっとも，今はLLCに頼り切ってか，遥かに高年式の車でもエロージョン/コロージョンが酷い例もよく見ます…

LLCと言えば思い出しましたが，近年は既存のエチレングリコール系のLLCでなく，より素材への攻撃性が少なく，低毒で長寿命(10年ぐらい？)と言われるプロピレングリコール系のLLCが出回って来て，理屈の上では旧車には向くと思うのですが，まだ該当製品が出て来てから10年に満たないので，自分の経験では実証出来ていませんのでした．

[投稿情報: MT4]

やはりLLCが悪かったのでしょうね。まあ、古いクルマの水の通り道はこんなもんかもしれません。今日、大量のメッキパーツの納品をかねて、工場に修正をお願いしてきました。
メッキ加工料金が高くて、利益をのせられませんでした。メッキ液の原材料の高騰もまた、中国のせいらしいですよ。