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2007年9 月20日 (木)

コメント

おやじ

おやおや、危なかったですね。
イタ車乗りはこの洗礼を受けてポンピング・ブレーキが
上手くなるとか(笑)

今春マスターをOHしたフルビアですが、先日キャリパーを
OHか新品か迷ったあげくオールステンレス製のカスタムに
4輪交換しました。

それは良かったんですが、対抗ピストンなので価格が
単価×4じゃなく単価×8だったんで
びっくらこけました(涙)

MT4

イヤ〜カスタムキャリパーですか!豪華ですね!以前、アバルトビアルベーロのディスクブレーキのピストンはステンにした事があります。あれは1対2の対向ピストンなのでフロントだけで6ケ必要でした。
でも何が大事って、旧車のブレーキ程大事なものはありません!お互い気をつけましょう。

「い」

Panda ぐらいまでは実に良くブレーキが抜けますですね.もっともその後の90年代以降は単に新しいから「まだ抜けてない」に過ぎぬのかも知れませぬが…

以前,仕事でやっていた頃にも,何故かたまたまブレーキ修理ばかりの時期がありまして,ちと偶然にしても頻度が多過ぎと思い,シール/カップのゴムを簡易膨潤テストしてみると,ヤッパシいつものイタリアの御約束で素材がイマイチのようでした.

つまりは吸湿劣化したフルードに浸けておきますと,国産品より固くなる傾向が早いわけでして,ゴム屋とも相談し,同じ口径・近似形状の最近の国産車用シールに置換してみたことがございました.

但しマスタシリンダの場合は,形状の関係で全てを国産の既製品に入れ換える事が出来ず,部分的にイタリアのゴムを使わざるを得なかったため,その最も寿命の短い部分がマスタシリンダの寿命を決めてしまうことになり,部分的な信頼性は上がるものの,全体の寿命延伸にはあまり役立たなかったのが遺憾でありました.
千コ単位とか,数量がまとまればオーダーで作らせるのは容易いのですが,そんなもの在庫していても,誰も買ってくれぬでしょうしねぇ.

MT4

さすが「い」さん、そこまで追求していたとは!何故,このような重要かつ単純なゴムに,ここまで日伊の差異が出てしまうのか!
F1のタイヤのゴムならいざしらず,ブレーキのゴムや窓枠のゴムなど変わりようが無いと思うのですが・・・・

O&クロ

ゴムやプラの一部、それに接着剤も、乾燥・湿気、気温によっても耐久性が異なります。特に湿度の問題は簡単ではないようで、日本のメーカーは仕向け先によって部品番号が異なるようです。ラテンの車となると、ほとんどが乾燥した国向けなので、日本など湿度の高い国ではゴムや樹脂関係の部品の劣化が早くトラブル続出となるようです。需要が少ないと無理が出てしまうのでしょう。

MT4

なーるほど,やはり日本製品は神経が細やかなのですね!これはイタリア人にはまね出来なさそう。
でも彼らは違うところで天才的才能を持っているから、お互いににちょうど良いのかもしれませんね!何事も完璧なのは少々疲れますから。

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