先日パンダのブレーキが突然効かなくなって,危ういところでした!車検を取ったばかりなのに,マスターが抜けたようです。少し前からブレーキの警告灯が点くようになったので,何度もオイルのリザーブタンクやホイール回りを見ていたのですが異常がなく、イタリア車によくある警告灯の故障だろう(?)ぐらいに思っていたのが甘かったです。やはりクルマが警告しているのですから信じないと!
と言うことで工場入りしてしまい,乗れるクルマはついにランチアZのみになってしまいました(泣)
こちらはいつもいたって快調で,先日も猛暑(残暑?)の中、家族5人で出かけましたが,UVカットのウィンドウと強力なエアコンのおかげで快適に走れました。しかし,そうは言ってもすでに10年落ちですので,塗装はくたびれているし各所傷みが見えてきてます。いつまで持っていようか考える事が多くなっている事は確かですが,なかなか代わりになるお気に入りが見つからず困っています。もちろんお金の事もありますが・・・・
イプシロン以来新車には乗ってないので,たまには・・・・と思いますが、ついついチョット古めに目がいってしまいます。本当懲りないよな〜
おやおや、危なかったですね。
イタ車乗りはこの洗礼を受けてポンピング・ブレーキが
上手くなるとか(笑)
今春マスターをOHしたフルビアですが、先日キャリパーを
OHか新品か迷ったあげくオールステンレス製のカスタムに
4輪交換しました。
それは良かったんですが、対抗ピストンなので価格が
単価×4じゃなく単価×8だったんで
びっくらこけました(涙)
投稿情報: おやじ | 2007年9 月21日 (金) 10:26
イヤ〜カスタムキャリパーですか!豪華ですね!以前、アバルトビアルベーロのディスクブレーキのピストンはステンにした事があります。あれは1対2の対向ピストンなのでフロントだけで6ケ必要でした。
でも何が大事って、旧車のブレーキ程大事なものはありません!お互い気をつけましょう。
投稿情報: MT4 | 2007年9 月21日 (金) 17:18
Panda ぐらいまでは実に良くブレーキが抜けますですね.もっともその後の90年代以降は単に新しいから「まだ抜けてない」に過ぎぬのかも知れませぬが…
以前,仕事でやっていた頃にも,何故かたまたまブレーキ修理ばかりの時期がありまして,ちと偶然にしても頻度が多過ぎと思い,シール/カップのゴムを簡易膨潤テストしてみると,ヤッパシいつものイタリアの御約束で素材がイマイチのようでした.
つまりは吸湿劣化したフルードに浸けておきますと,国産品より固くなる傾向が早いわけでして,ゴム屋とも相談し,同じ口径・近似形状の最近の国産車用シールに置換してみたことがございました.
但しマスタシリンダの場合は,形状の関係で全てを国産の既製品に入れ換える事が出来ず,部分的にイタリアのゴムを使わざるを得なかったため,その最も寿命の短い部分がマスタシリンダの寿命を決めてしまうことになり,部分的な信頼性は上がるものの,全体の寿命延伸にはあまり役立たなかったのが遺憾でありました.
千コ単位とか,数量がまとまればオーダーで作らせるのは容易いのですが,そんなもの在庫していても,誰も買ってくれぬでしょうしねぇ.
投稿情報: 「い」 | 2007年9 月23日 (日) 20:16
さすが「い」さん、そこまで追求していたとは!何故,このような重要かつ単純なゴムに,ここまで日伊の差異が出てしまうのか!
F1のタイヤのゴムならいざしらず,ブレーキのゴムや窓枠のゴムなど変わりようが無いと思うのですが・・・・
投稿情報: MT4 | 2007年9 月24日 (月) 15:06
ゴムやプラの一部、それに接着剤も、乾燥・湿気、気温によっても耐久性が異なります。特に湿度の問題は簡単ではないようで、日本のメーカーは仕向け先によって部品番号が異なるようです。ラテンの車となると、ほとんどが乾燥した国向けなので、日本など湿度の高い国ではゴムや樹脂関係の部品の劣化が早くトラブル続出となるようです。需要が少ないと無理が出てしまうのでしょう。
投稿情報: O&クロ | 2007年9 月24日 (月) 17:13
なーるほど,やはり日本製品は神経が細やかなのですね!これはイタリア人にはまね出来なさそう。
でも彼らは違うところで天才的才能を持っているから、お互いににちょうど良いのかもしれませんね!何事も完璧なのは少々疲れますから。
投稿情報: MT4 | 2007年9 月24日 (月) 20:24