そういえば先日近所の124アバルトのリア(リアサスはアバルト専用パーツ)のボディー側ブッシュの交換の様子を訊きました。だいたいこのブッシュはびっくりする程高価なのですが,以前に私が輸入したアバルトなので,仕方ありません原価で譲りました。
その結果は古いのが外せない!結局ゴムをちぎり,サンダーで金属部分を削りながらの作業だそうです。近所なのでカメラを持って撮影に行くことも出来るのですが,手伝いもしないでそれもね〜見学しながらビールを飲むという訳にもいかないし…・まあ,パーツは合っている様なので,古いのが外せればあとは楽でしょう(無責任・・)
今回のブッシュもそうなのですが,アバルトは巧みに他車のパーツを利用しているので,元ネタがわかれば格安に貴重なパーツが手に入るのですが,そのネタがなかなか日本人にはわからないのです。
以前ランチアフラヴィアクーペを手に入れた時、そのクルマのオイルフィルターがTCコルサに使われているのを知り,5〜6ケ買い集めたことがあります。アバルトパーツとしてだと非常にレアで高価なものでしたが,ランチア用は単なる中古品でした…・ただ,完全に同じではないので,少し細工が必要でしたが。それに余りに安いとありがたみがないのも確かです(失礼!)
そのTCコルサも最近は良い状態のfor sale の個体にはお目にかかれなくなってしまいました。
もともとアバルト車の数はひどく少ないのに、日本に結構な数が集まっていたので気がつかなかったのでしょうね。私もその一人ですけど…
そーなんですよね、手元に来あるabarthや部品が貴重品だったとは知らないことが多く、複数あるからと車体もパーツも安価で譲ってしまい、かなり今も後悔しております。ちょっと(ちょっと?かなり?)前までは、部品も車も程度を見ながら懐と協議して買えたのに、今は選択の余地が無いようですね。
投稿情報: よし | 2008年8 月14日 (木) 14:07
よし様、アバルトを程度を見ながら買えた時代があったなんて,やはり昔は良かったですよね!
投稿情報: MT4 | 2008年8 月14日 (木) 16:35