アバルトの本は私が今の仕事を始めた頃、アバルト特に600/850系に詳しく細かいパーツまでストックしていたGREG SCHMIDTが書いたもので、彼のサイン入りです(何の価値もないが・・・・)彼が作った手書きのパーツカタログはそれはすばらしいもので、今までで一番役に立った印刷物かも。まだ、FAXを持っていない彼とのやり取りは、私のつたない英語の手紙だけだったのですが、いつも親切にこと細かく返事をくれました。
もう一冊は、以前に私がモレッティのバルケッタを買った相手の方が書いた本で、相当有名な人のようです。
南フランスのお城のような家に住んでいる、とクルマを引き取りにいった人に訊きました。なんでもMT4の下取りにイタリア人が置いていったので安くてもいいということで譲ってもらったのです。そしてサイン本を送ってくれました。
ビッザリーニというとアメリカンV8を積んだスーパーカーを思い出す方が多いと思いますが、アバルト好きの私などは1900GTヨーロッパというミニチュアビッザリーニを思い浮かべます。小さなミッドシップGTカーなのですが、 魅力的です!ただ、エンジンがオペルなのが最後まで引っかかり、買うところまではいきませんでしたが、今持っていたら大変なものですね!
最後はイタリアのGIORGIO OTTELLI,この人もGREGと同じくすでに引退しているようです。見ず知らずの私の注文にいつも商品を先に送ってくれ、詳しい大変貴重なカタログを作ってくれました。1000MIGLIAのクルマについて今でこそそこそこ詳しくはなりましたが、オッテリのカタログがなければ今でもわからないことがあったと思います。
アメリカ人、フランス人、イタリア人、みんな親切でしたね。やはりイタリア車の世界はすばらしい!もちろんフランス車の世界も、イギリス車の世界も、全ての他の趣味の世界も楽しいものです!
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