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ようやくこの１年も無事終わりそうです。
終了間際ぎりぎりになって入荷がありました。確かにユーロに対して一時よりは円高が続いていますが、イタリアンリラの時代と比較すると何でも高くて、いまだに違和感があります。それでも、私たち業者にとっては円高は歓迎ですが、日本の経済を考えるともっと円安に振れ、輸出企業に頑張ってもらわないとステッカーやパーツだってますます売れなくなってしまいそうです。
皆様、１年間ありがとうございました。皆様と愛車にとって来年が良い年になりますように！
又、２０１０年もよろしくお願い致します。
MT4 芝崎
アバルトの本は私が今の仕事を始めた頃、アバルト特に６００／８５０系に詳しく細かいパーツまでストックしていたGREG SCHMIDTが書いたもので、彼のサイン入りです（何の価値もないが・・・・）彼が作った手書きのパーツカタログはそれはすばらしいもので、今までで一番役に立った印刷物かも。まだ、FAXを持っていない彼とのやり取りは、私のつたない英語の手紙だけだったのですが、いつも親切にこと細かく返事をくれました。
もう一冊は、以前に私がモレッティのバルケッタを買った相手の方が書いた本で、相当有名な人のようです。
南フランスのお城のような家に住んでいる、とクルマを引き取りにいった人に訊きました。なんでもMT4の下取りにイタリア人が置いていったので安くてもいいということで譲ってもらったのです。そしてサイン本を送ってくれました。
ビッザリーニというとアメリカンV8を積んだスーパーカーを思い出す方が多いと思いますが、アバルト好きの私などは１９００GTヨーロッパというミニチュアビッザリーニを思い浮かべます。小さなミッドシップGTカーなのですが、 魅力的です！ただ、エンジンがオペルなのが最後まで引っかかり、買うところまではいきませんでしたが、今持っていたら大変なものですね！
最後はイタリアのGIORGIO OTTELLI,この人もGREGと同じくすでに引退しているようです。見ず知らずの私の注文にいつも商品を先に送ってくれ、詳しい大変貴重なカタログを作ってくれました。１０００MIGLIAのクルマについて今でこそそこそこ詳しくはなりましたが、オッテリのカタログがなければ今でもわからないことがあったと思います。
アメリカ人、フランス人、イタリア人、みんな親切でしたね。やはりイタリア車の世界はすばらしい！もちろんフランス車の世界も、イギリス車の世界も、全ての他の趣味の世界も楽しいものです！
ブログの投稿システムが新しくなり、調子に乗って又更新です。
デスビキャップ各種です。最初はフィアット８５０もしくはA112など。ローターとのセットで３，０００円。
次はジュリエッタの社外品でマレリではないので２，０００円。さらにこちらは常時在庫しているフィァツト６００用、６００Dには付かないかもしれません。今回１ケのみ３，０００円。
もうしばらくクルマを買ってないなあ〜いろいろ物色するのだけれど、買う決心がつない。まあ、先立つものが無いと言うのが一番の理由だけれど、欲しいモデルが高すぎて手が出ないとも言えるかな？どうしてもモレッティ750Zとかフィアット1100Z,CISITALIA202など、ちょっとしたマンションが買えるような価格のクルマに目がいってしまい、絶望的になってしまう！ABARTH1000OTRだって欲しいが高い！あるいは３０，０００ユーロは安いのかな？世界的に見たらかなり安いような気もするが、A112ABARTHと同じようなエンジンが載ったフィアット８５０クーペとしたらすごく高いような・・・・・ASA1000もいいなあ
そこで、普通に乗れて日本ではまず見かけないフラヴィアPFクーペにかなり惹かれています。以前に持っていて１９９２’の第一回のランチアランチに出ました。すばらしく気品があるクルマで、フラット４のFFというのも当時としては革新的です。ただ、好みから言うと少し大きいかな？
あるいは同じランチアのアルディア。本当はアプリリアが欲しいのだけれど、良い個体が売りにでることはまずないです。あれば高いし。その点アルディアはまず安い！時々すばらしく良さそうなのが出てくる！期待が持てますね。
まあ、夢だけ見ています。
クロームの文字バッジが余っていますので特価処分します。どなたかお願いします。
昨日久しぶりに七宝の大きなアバルトエンブレムが売れましたが、最近この手は売れません！今や、世界は一つという時代なので、どこでも手に入りますからね！
当方でも急ぎの場合などアメリカの業者から買うこともあるのですが、やはりイタリア製とは違うことも多く、どこで作っているんだろう？と思うこともしばしばです。中国でしょうか？ ちなみに今回のはイタリア製です。
又、以前にも書いたかもしれませんが、クロームバッジのオリジナルは鋳物にメッキが多かったのですが、今はレーザーカットか型抜きがほとんどです。いや、いろいろ混ざっているのかな？
見た目はほとんど変わらないので、どちらでも良いと思いますが、いくらボロくてもオリジナルは捨てないでとっておいた方がイイですよ！当方でリビルトも可能ですし。
肝心の金額は小さいもの２，８００円、大きいもの４，２００円、RECORD MONZA １ケ６，３００円
アバウトだな〜
画像が大きすぎますか？不必要に大きすぎるような？？
きょうはFIAT600とFIAT600Dのエンジン／ギアボックスのガスケットセットとオイルシールです。
６００と６００Dのエンジンは排気量が違っているだけでなく、補機類の形状など他にも違う部分があります。故にガスケットセットも２種類分かれています。本来はギアボックスも形状が違うため２種類あるはずですが、当方の在庫は６００Dのみです。
前後のオイルシールも６００用、６００D用全く別物です。
古いトッポリーノのブレーキマスターがなぜか２ケ。実は私のオスカもこれを使っているのです。オリジナルは今となってはわからないのですが、最初からこれに近いものがついていました。一応捨てずにとってありますが、オリジナルかどうかはわかりません。１ケ１８、９００円です。
このブレーキマスターはかなり汎用性が高く、当時のバルケッタなどにも広く使われています。まあ、留め方が単純だし、丈夫そうだし、必要充分なパーツなのでしょうね。ちなみに１ケ１８、９００円です。これがタンデムマスターなどになると、全長が長くなるしリザーブタンクからのパイプの取り回しなど制約が多くなってしまいます。
先日もオスカのブレーキ抜けでこのマスターを交換しましたが、前回交換してからいくらも経っていませんでした。
この手のパーツについてはいつも同じ話しになりますが、リプロ物はゴムの質が悪い、どうせ作るならもっとましな物は作れないのか、ということです。まあ、全てが悪いわけではもちろんないので、あまり一方的に語ることはルール違反かもしれませんが、気をつけた方が良いと思います。画像の２点が良品だといいのですが・・・・
ブログの更新が出来ない間、VITALONIミラー各種、レアなFIATのヒューズボックスやランプも少し。
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