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FUSINA

これ又マイナーですみません！何かの役に立つかなあ？？？

イタリアはフジナのホーンボタンです。真ん中はケースもFUSINAですので超貴重なのは確かですが，役には立たないかも？全て少し工夫すればモモには付きます（右端はモモのケース）各３、１５０円。ステッカーは１，２００円。こういうものは売ることも忘れてしまいます！

その点こちらは今でこそ簡単に手に入るものの，以前は喉から手が出る程欲しくても無理なパーツでした。
いつ見てもいいですねえ！

スイッチはいかがですか？

パーツを集めていると、だんだんわけのわからないのが溜まりに溜って収拾がつかなくなります。以前はイタリア車のイベントなどに良く出店していたので，そういう時に特売をしていたのですが，最近はすっかりご無沙汰していてしばらく参加していません。理由は一身上の都合でなかなか家を空けられなくなった，ということなのですが
イベントに出店するということは結構労力のいるもので，当方のように一人で営業しているところは，なかなか気合いがないと出来ないものなのです。つまり気合いが足りない！
そこで，少しずつネットオークションなどでもさばいたのですが，今はブログという便利なものがあるのでたまに掲載している次第です。

今回はHPにも載っていますが，トグルスイッチです。これらはアルファのジュリア世代のものだと思いますが，結構複雑で私も細かくわからないので，あくまで汎用品として考えて下さい。例えば，私はOSCAの補助灯用にランプマークを、補助電動ファン用にファンマークのスイッチを使用しています。１ケ３、１５０円。

フランスからの贈り物

久しぶりに新しいミラーが入荷しました。ルノ−４，８などに使われていたモデルです。なかなか凝った作りで仕上げも上等です。そして嬉しいことに"MADE IN FRANCE"の文字が…・１ケ１１、５５０円（税込み）です。

次はHOT　NEWSか！知らなかったのは私だけか！！！！H4Eバルブなのですが、かたや６０／５５W、かたや１００／９０Wという代物です。そしてそれぞれ１ケ２，４１５円（税込み）です。
これを付ければ古いCARELLOやMARCHALもピッカ！ピッカ！でもライトカバーが付いているA110やダブルバブルに取り付けるときは要注意ですね、溶けないまでも変形する恐れ有り。

なんだ！このカラフルなものは！

これを見てピン！ときた方，かなり古くからのエンスーですね。随分前にFIAT500に付けるのが流行った（？）事がありました。そうは言ってもLタイプには付きません。これらはもっと古いFタイプの金属製のスイッチのエクステンションバーなのです。
同じスイッチを使ったジュリエッタやアバルトなど１９５０〜６０年初期のイタリア車全般に使えます。ただ，残念な事に黒はありません。消しゴムみたいなプラなので，ご自分で黒に塗って下さい（？）

そういえばFIAT600用のベル（！）や風車（！！！）などもあったはずだけどどうしたかな？まあ，当時は奇妙な社外アクセサリーがたくさんあって、それはそれは楽しかったでしょうね！

イエローバルブがない！

ごく当たり前に入荷していたH4Eのイエローバルブが全く手に入りません。フランスの知人にも随分探してもらったのですが，全く見当たらないそうです。こんな事ってあるのですね！戦火は遠くになりにけり，です。
画像は上段から、普通のH4E、FIAT600スモールヘッドライト用の４5／４0W（まるで普通の電球ですね）そして大変レアなCARELLOの３５Wフォグランプ用です。ただし，どのようなフォグに付くのか不明。

このところ，このイエローバルブやイタリア製ホースバンド／Sサイズなど定番商品の欠品が多く，当方の様な小物販売には痛手です。
今迄色々なアイテムを取り扱ってきましたが，１０年売れ続く商品って稀です。定番商品はクルマ好きにとってあれば嬉しいもので，私にとってもなるべく継続して在庫していたいものなのですが，それがままならなくなってきているのは残念です。

こんなのもあります。

バルケッタに似合いそうなルームミラーのご紹介です。まさに手作りですね〜これは！
ダッシュボード（？インパネの上）に付けるタイプなのですが，車種によっては吊り下げも可能だと思います。
こういうものが普通に売っているのがイタリアらしいとこです。このてのイギリス車のパーツもたくさんありますが、あちらはほとんどが台湾製とか中国製とかですが，イタリア車用はイタリア製が圧倒的に多い！その辺もマニア心をくすぐる点です。
私は長いことイタリア車のパーツ輸入にたずさわっていますが，何で新しいマレリの箱に新しいキャレロが入った状態で送られてくるのか，とか今でも"CARELLO"と入った新しいナンバーランプがあるのか，とか，カリフォルニアミラーはちゃんとVITALONIの箱に入っているのに、ベビーターボとかトルネードはマレリの箱に入っていて，セブリングはバラバラで古い（？）ビニール袋に入っているのか、とか知らないことがたくさんあります。どなたかこの辺の事情に明るい方教えて頂けませんか？イタリア製自動車パーツは奥が深過ぎて訳が分からない（笑）

PIRELLIとMICHELIN

ようやく入荷しましたよ！ピレリのCN36、１７５／７０VR15とミシュランXASの１６５HR１４が！
ただ，悲しいかなピレリはトルコ製です（泣）ただ，その分すごく安い。以前何度か取り寄せたイタリア製のものはかなり高くて、今の為替だと買う人がいないでしょうね，きっと。というよりも、もう作っていないので入手困難でしょう。こちらは私のOSCAに取り付けます。OSCAは多分世界でマグ／アルミホイールを生産車に標準で付けた最初のメーカーのひとつだと思いますが、当然これはそのままでは空気が漏れてしまうので，『ラリーチューブ』というのを使用します（というか，もうこれしか手に入らない？？？）
前回のCN36はイベントぐらいしか乗らなかったのに，すでに山がかなり減っています？？？？せいぜい数千キロでこんなに減るのか？
一方のミシュランはバリバリのフランス製です！こちらは商品なのですが・・・・羨ましいです。アッピアスポルトザガートに取り付ける予定です。アッピアはほとんどのモデルは１５インチなのですが、ショートホイールベースのスポルトは１４インチなので、なかなか合うタイヤがないのです。フランスのミシュラン取扱店でも手に入りません。ということはデッドストックを誰かが買い占めたのでしょうか？こちらも海外から航空便で来たことを考えると安いです。
タイヤを探している方，これはチャンスですよ！一度ご相談下さい。

KING フューエルフィルター

現在手に入る一番古っぽいフューエルフィルターがKINGです。何とイタリア製です。今でも作っているのが信じられない程古っぽいです！本体を買うとフィルターエレメントも古っぽい紙製なのですが，エレメントだけ買うとステンのメッシュ製なのです。ということは今はもう製造していないのか？？？？それにしてもガラスボールを外す時の固さと言ったら！！！！何とかならないものか！
こういうパーツはいくらでもあると思っていると，ある時から全く手に入らなくことがあります。ボッシュのキルスイッチ（アバルトのTCRなどが使っている）や古いランチアの黒白のペアーのキーなども無いですね〜
画像左はFISPAです。新品は入手不可ですが，リビルト品と思われるものが時々あります。こちらのエレメントは古っぽい紙製です。これも車種によりガソリンの出口／入り口に決まりがあり、なかなかやっかいなものです。
イタリア車はこれらにCAVISのガソリンホースで決まりですね！

VITALONI

当方VITALONIでもっている様なものです。かれこれ１８年程コンスタントに売れ続けています。最初の１０年ぐらいはメッキタイプが手に入らず、思いの外硬い黒の梨地を＃１０００まで磨き倒して（！）蒸着メッキをかけ販売していました。これが何しろ大変で，一度に１０ケが私の体力では限界でしたね。専門のバフ屋さんにもお願いした事があるのですが，失敗が多くてやはり手磨きの方が良かったです。とんだ裏話を暴露してしまいました・・・・
先日もしばらくぶりに入荷したのですが，２０数個すぐに売れてしまいもう在庫がいくつもありません。他のものはサッパリなのですが，何故でしょう？
マツダのロードスター用の台座があった頃はもっと売れていましたが，欠品してから数年経ち最近はあまり訊かれなくなりました。当方でオリジナルを製作中なのですが，数量の点でうまくいきません。今更数百個も在庫出来ませんものね。
一時はデルタ用アタッチメント付きのカリフォルニアミラーのセット販売もしていましたが、これも良く売れました。今でも作れば売れそうですが，何しろ元のミラーが高いため販売価格も高くなりすぎてしまうので躊躇しますね、やはり。ただ，このミラーを付けたデルタの姿はオリジナルよりかなり格好いいと思います。
他にないものが売れるというのはどこの業界でも同じ事で，やはり日頃の好奇心というか，興味を持つ事が大事だな〜と痛感しています。

一筋縄では・・・・

いわゆる定番パーツとして、当方ではミラーやドアハンドルとかランプ類などを在庫している訳ですが，これが又入荷する度に違ったりして，なかなか一筋縄ではいかないのです。HPや雑誌広告には画像入りで商品紹介をしていますので，やはり写真と実物が違うとまずいのです。当たり前ですね！
今回の画像はジュリアGTA他多くのモデルが使っているドアのプッシュボタンです。ところがこれが、アルミとメッキのベースがあったり、プッシュボタンの角が丸いのと角張っているものがあったり、稀に下が平らなオリジナルがあったり，ベースの大きさが違っていたり、メチャクチャなのです。
最近は一時程の混乱はないものの、それでも手元に着いてみないとわからない，というのは変わりません。
裏を返せば，それだけ手工業というか少量生産に対応出来る工場が、イタリアにはたくさんあると言うことでもあるでしよう。
ジュリアクーペをGTA風にする為には、ドアハンドルの交換は肝ですが，助手席側がロックできなくなるそうで，キー付きを使うそうです（注；大阪のアウトパルコさん談）
でも，これらのパーツは不思議と残らず売れてしまいます。何も私が誤摩化して売っているわけではなく，色々な使い方があるので，上手く合わせられるのでしょう。

イタリアから色々なものを送ってきます。参考までに。現在のレートでX４２０円ぐらいで輸入出来ます。現地価格の２、５倍ぐらいですね。