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FIAT1100

過去にフィアット１１００系は２台持っていた事があります。
１台はフィアット１１００ギアというクルマで、私の知る限り同型車はありませんでした。１９５３年頃のクルマなのにハッチバックでしたからかなり変わっています。随分お金をかけましたが、結局ろくに乗りませんでした。
このクルマは今でもヒストリックイベントでたまに見かけます。現オーナーは知らない方です。
もう１台は車名こそシアタ１１００ですが、フィアット版の同型車とほぼ同じで、カタログがあるぐらいこの手のクルマの中では量産（？）したようです。それでも現存しているのは数台でしょうね。こちらはエンジン以外は非常にコンディションの良いクルマで、１９５０年代のクルマではかなり稀だと思います。家族を乗せて、バレー教室に行ったり、御殿場の冨士高原サーキットへ行ったり、大事にしていました。その後、知人が１０数年持ち続けています、偉いですね！

フィアット１１００のパーツは比較的あります。フィアットの主力量産車だったので当然ですが。
当方ではデッドストックの１１００パーツがいくつかあります。いかがですか？

ムルティプラ

ちょっと珍しいムルティプラのエンブレムが入荷しました。ずいぶん長い間欠品していたパーツで、これが付いていないクルマ用にレジンで作ったりしたものでした。ただ、これもオリジナルではなくレプリカです。もう４０年も経っているのですから仕方ないですね。良いレプリカなら歓迎したい気持ちです。
FIAT６００／Dムルティプラは本当によくできたクルマで（もちろん安全性等全く考えていないからできたのですが）６人乗りタイプの後席など、まさにマジックです。我が家では子供用自転車を２台積んで、厚木の日産自動車の”イタリア研究会”のイベントに参加した事がありました。
このクルマの最大の欠点は目立ち過ぎること。目立つのが好きな人でしたら、今でも充分足になりますよ。

FIAT500

FIAT500のコラムスイッチとヘッドランプ。５００L以降でしょうか？