MT4blog

何でしょう？

フェラーリのパーツだと思うのですが、何用なのか私には解りません。こういうのが多いのです。右下のスモールランプはジュリエッタなどにも使われています。再生産品なので、レンズはプラです。
古いマレリのコイルは貴重品です。写真のは違いますが------どこのでしょう？
真ん中上のFISPAのフューエルフィルターもあるのは汎用タイプで（これも貴重品ですが）アバルト用、ジュリエッタ用など指定するとまず見つかりません。フィルターのみは当方でも在庫しています。

ランチア アウレリア

そういえば、ランチアアウレリアのピストンセットは立派なものでしたね。やはり車格に合っているというか、ランチアっぽいというかアバルトやアルファとは違いました。値段も全然違いましたが------私は請求者を書くのが気が引けたので、２割だけ手数料を頂きました。ところが来たのが２５００cc用でがっかり。あれほど『ボアサイズに注意して』と伝えたのに---------１ケ月後ようやく２０００cc用が来たときには本当にホッとしました。ところが同様に間違えたコンロッドが来たのは半年先でした-----------

アウレリア、フラミニアのデスビキャップは似ていますが、プラグコードの出口が少し違います。ともになかなかないパーツであってもかなり高価です。オーナーは安いものを見つけたら、ぜひスペアーとして持っていた方が良いですよ！ちなみにアバルトの１０００ビアルベーロのスクリュウ付きのデスビキャップは、１０万円でもありません。あれば私が欲しい！

フェラーリパーツ

今のユーロ高だと何でも高いです。古いクルマのパーツは確かに輸入ルートによってかなり価格は変わりますが、為替のせいだけではなくパーツ自体の価格も高くなっているようです。
当方でストックしているFIAT600のパーツもこのところ割高感があります。先日もお客様に依頼品の値上げのメールを送ったら、それっきり連絡がありません。私もすき好んで値上げしている訳ではないのですが、個人の力ではどうすることもできません。せめてユーロが安くなればなあー
一方、ヒストリックカー市場は過熱気味です。今回のパーツが付くDINO206/246などその筆頭にあげられます。ミウラが５０００万円とかSZが１２００万円とか、またあのイヤーな時代に戻ってしまいました。

オスカのエンジン

結局大事になってしまいました。１９９７’の購入時、エンジンは完全にリビルトしたのですが、ツインプラグの１６００ccエンジンの実力はわかずじまいで、２度目のO/Hとなりました。
友人のメカもはっきりした原因が分からず、今日までだましだまし走らせていましたが、結局カムのプロファイルのせいだろうということになり現在計測中です。明らかにリグラインドしてあるので、オリジナル状態が解らず困っています。写真でもカム山部分のシャフトが細くなっているのがわかりますね。普通は逆に太いものです。
問題その２、上部の黒い分岐したチューブは冷却水のアウトレットパイプなのですが、OSCAでも有名なMT4やSタイプはこの部分がメッキなのです。そこで、私のクルマもこの際メッキをかけようと思い、ペイントを剥がしたところ腐食でクモの巣状に-----------------この部分はこの時代のエンジンの肝なのに（泣）

OSCAのカムカバー、マグです。

Campagnolo

オリジナルのカンパニョーロが手に入らなくなってから、既に１０数年経ちます。一部昔の型が残っていて再生産もされていますが、非常に高価で少量なのでおいそれとは手に入りません。それでもアバルトの５、５や６J、十字型の超軽量タイプなど頼めばあるというのは心強いものです。でも本当はジュリエッタ用とか、アバルトの４X12とか４、５X13などが欲しいですね！

そこで、カンパのセンターキャップです。古いアルミのタイプはやはりこのところ品薄でした。48mmと57mm、多分アルファやアバルトとDINO用だと思います。裏から留めるCクリップはありません。
ついでにCマークが入ったカンパのボルトもあるとよいのですが------今のところありません。

マックOSX

ようやくパソコンを替えました。IマックからG4へ、それに伴いOSも9からXになりました。ディスプレイも１９インチと大型です。イヤー見易いのなんのって！これで、ブログの更新もマメにできます。
情報はたくさんあるので、楽しみにしてください。

今の興味はアルゼンチンにあるアバルトアレマーノスパイダーSr.2です。このクルマは良い状態の個体は今まで見たことがありません。決して希少車ではないと思うのですが、現存はかなり少ないようですね。
現在８２歳の老人が、１９６１’に新車で買ってからずっと持っているそうです！驚異的ですね。
４月初旬には画像をアップできると思います。

もう１台は、マセラティの３５００GT系のセブリングです。こちらはSr.1です。Sr.2は日本でも売り物があるぐらいなのですが、Sr.1は滅多にありません。内装も含め私の好みはこちらです。もう１０数年前からチャンスがあればと思っていたのですが、バルケッタ系に目を奪われていて巡り会えませんでした。
でも、維持費が高そうですね。