今回はクルマとは全然関係無いスピニングリールの紹介です。私はフライフイッシャ−(今はすでにヘボです)ですが、その昔は当時日本に輸入されだしたルアーに夢中でした。その関係でスピニングリールをいくつか集めて今でも持っています。
左からイタリアのアルチェード・ミクロン、イギリスのハーディー・アルテックスNO,1、フランスのミッチェル・408というウルトラライト級のモデルたちです。多少製造年月日に差がある為、そのまま比較するのも乱暴ですが、クルマと同じようにそれぞれ特徴があり興味深いものがあります。その他にも、最も有名なスェーデンのABUやドイツのダムなどがありますが、私は持っていません。
アルチェードは布で強く拭くと色が落ちる(!)というおもちゃのようなリールですが、随所に見られるバルケッタのようなパーツがシビレます。私は同じものを4ケ持っています(変態か)
ハーディーは言う事なしの精密感、重厚感を持ったすばらしい工芸品です。ミッチェルは遊星ギアを使用した画期的な動きで一世を風靡しました。
それぞれすばらしい道具ですが、クルマと同じでやはりピッタリくるのはアルチェードです。
残念なのはイタリア製のフライリールがほとんど無い事、あってもアルチェード程のオモチャ性に欠けていまいちです。フライロッドもたいしたものは無いです。
一方OSCAのトリップメーターはかの有名なHALDA TWINMASTERです。今は大変高価なパーツですが、私は結構安く手に入れました。でも、リビルトなどで最終的にはそこそこかかってしまいましたが。これはヒストリックカーにはバッチリ似合いますので、どこかで安く売っていたらぜひ手に入れる事をお勧めします。残念ながら当方には在庫がありません。ご希望でしたらご一報ください、探してみます。こちらはスエーデン製で、アルミケースとプラケースがありそれぞれシングルとダブル(TWIN)があります。
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