キャブからフューエルフィルターまで、真っ黒いビニールホースでつながったフィアット500や600などをよく見かけると思いますが、実はあのホース新品のときはこんなにきれいなグリーンなのです。イタリアっぽい色ですね。これがしばらくすると黒く変色してしまうのです、残念ながら。サイズは私の知る限りでは3種類で、それぞれ5X9mm, 7X12mm, 9X15mm、です。中身が見えるので、少なくともエンジン不調時にはガスが来ているかどうかは一目でわかり便利なのですが、ツインキャブの連結部分とか、エグゾーストヘッダーの付近とかは使わない方が賢明でしょう。なぜかというと、元々はかなり固いビニール(?)で冬場などノズルなどに差し込むのに苦労するぐらいなのですが、ガソリンに触れるとこれでよいのか?とちょっと引けるほどフニャフニャ(?)になるからです。用心用心。
5X9mmはフィアット500/600など小型車、7X12mmはジュリアやフルヴィアクラス、9X15mmはストラトスやフェラーリなどと、一応フューエルポンプの吐出量により使い分けます。
そしてせっかくこのホースを使うなら、ホースバンドもイタリア製にこだわりたいものです。使い方は難しいです(笑)
>ホースバンド
そう言えば以前にワタシもコレを使わせて貰ったことがありましたね.
確かに,クラシカルなマシンのエンジンルームに,今風なピカピカのステンレスホースバンドなんかが付いていると,靴を履いたサムライと言うか背広にチョンマゲというか,時代考証が滅茶苦茶になりますからなぁ.もっとも,そこまで凝った作業をする人がどれだけ居るかと考えると「う〜ん」と考えてしまいますが(苦笑・ごめんなさい)
おっしゃる通り,使い始めた時は締め方が難しく感じましたが,慣れて来ると,フック型のピックでクルクルと回して止めるだけですし,今のスクリュー式ホースバンドよりスペースを取らないので,奥まったところではむしろ作業性が良く,締め付け強度も今のモノには決して劣っていないということも気付いたりしました.
難点と言えば再利用出来ないことですが,再利用出来ないのはベルト部分だけで,割りピンはあまり傷まないし,もちろんプレートはヘタらないですし,またセット同梱のベルトは,かなり量的に充分でしたので,実は本番で締める前に何度か練習したりしましたよ.
投稿情報: 「い」 | 2007年4 月19日 (木) 21:30
さすが、たとえばなしが上手ですね!まさにその感覚です。まあ、そうは言っても気にしない人がほとんどですので、商品価値は低いと言わざる得ないです。それに練習も必要ですしーーー
投稿情報: MT4 | 2007年4 月20日 (金) 12:55
あと実用面ではドライブシャフトブーツのクランプに必須でしたね.国産のブーツは普通はブーツクランプがセットになってますが,古いイタリア車はそうでないので…
よく,長いタイラップで代用している施工を見ますが,それをやると耐熱温度不足で切れ易いのでした.
投稿情報: 「い」 | 2007年4 月23日 (月) 13:53
お世話さまです。写真のホースバンド(シルバー色)の価格を教えて下さい。
投稿情報: フク | 2009年5 月26日 (火) 11:03
ホースが10m,クリップが25セット入って5,250円です.
投稿情報: MT4 | 2009年5 月26日 (火) 16:28
セット売りだけでしょうか?
ホース5mクリップ10くらいでは無理ですか~?
投稿情報: 亀仙人 | 2009年5 月29日 (金) 05:00