MT4blog

OSCAのエンジン、しばらくぶり

昨日、ついに我がオスカのエンジンを組み出した、という連絡がメカニックミヤチャンからきました。
それにあたり、どうせならということでクランクシャフトのベアリングも換える事にしました。このベアリングは大変貴重で今や滅多に手に入りません。
このクルマを入手して乗り出した頃に、出来る限り新品パーツを使い組み直したエンジンなのですが，下手な運転で無理がたたったのか，メインベアリングに僅かながら傷が見つかったそうです。そういうことで，私も１セットは持っていないのですが，傷のあるものだけを換えることにしました。でも一部の交換で，編摩耗しないのかな？

今度こそ公称１４０馬力が出るかな？イタリア的大ボラ（失礼）というかアバウトでも１２０馬力ぐらいは期待したいものです。

まあ，いずれにせよボディはこの間（約１年）眠っていた訳だから，当然のごとくエンジン以外もやり直しでしょうね（泣）なかなかボディのレストアに行き着きません。もう無理かな？

ランチアのパーツ

ようやくフラミニアGTのラバーシールが入荷しました。生産型のラバーシールは比較的手に入るのですが，カロッツェリアものはもともとロール状のものを切って使っていたようで，ボディーの形に整形されたものはあまり見かけません。トゥーリングのGTはスーパーレジェッラ工法のアルミボディーですが、小さなレーサー系ザガートボディーとは違いかなり作り込みがデラックスですので、オリジナルで仕上げないとあちらこちらに弊害が出てしまいます。
『これが欲しい』と下の画像を送ったのですが，とりあえず２点はズバリのものがきました！これって結構すごいですね！イタリアの物知りは画像からでわかるのですね！ただ，向きとか長さとかは付けてみないとわかりません。多分まだ問題は残ると思います。

私が自分のOSCA用にとってあるものは、いわばザガートの汎用ラバーシールみたいなもので、アバルトやSZなどみんな似た様なものを使用しています。これはレインモールにも言えます。同じ年代のイタリア車はほとんど同じ様なものを使用しているのかな？ただ，今手に入るものが当時と同じものかというと，多分違うと思いますね。
ですから，やはりオリジナルは大事です。でも，やっぱり汚いものよりきれいな方がいいか！

アルピーヌ

しかし，このところのスパムメールの多さには閉口します。一体なんなの？何が楽しいいの？って感じです。
私の友人はHPのメールアドレスの＠をカタカナでアットマークと置き換えていましたが，これって効果あるのでしょうか？
その友人は私と同い年なのですが，今，癌と戦っています。私たち零細自営業者は病気になっても代わりがいないため、そうなるとかなり大変です。明日，又お見舞いに行ってきます。皆さんも健康には注意して下さい。

さて、アルピーヌは健在です！左側のホーンボタンは当方のヒット商品と言ってよいものです。クロームのリングが古いタイプでかなり雰囲気ものです。純正品として認められている唯一のものです。
その他、ワッペンやステッカーも純正品があります。
何故，唐突にアルピーヌかと言うと、明日一緒にお見舞いに行く友人がアルピーヌフリークで、１３００Sと１６００Sの２台のオーナーだから、それにひっかけたのです。
私もその影響でいろいろ調べましたが，衛星放送で見た１９７０’〜１９７３’のモンテカルロラリーはかなりなものでした！ワークスとしてブルーバードや２４０Zが参戦していた為、日産がビデオを撮り保存していたようです。フルヴィアがジャンプをくりかえし、フロントガラスが割れてしまうところなど、結構ボディが柔いのかな？とか９１１が圧倒的に速くてかわいげがないな！とか２４０Zが実は速くて以外に（失礼）カッコウイイ！とか最後はA110の編隊が相次いでゴールして、やはりこれをみたらA110フリークになるな！とか、いろいろ感慨深い（？）映像でした。これは多分販売もされていると思います。
それにしても昔のラリーはカッコウイイですね！