MT4blog

fuoriserie

タイトルは『特注自動車』とでも訳すのでしょうか？いわゆる少数生産の注文自動車の事です。
とても今の世界では考えられない、美の国イタリアらしいシステムでした（とはいっても現代でもお金さえ積めば出来ますが…・）何がイタリアらしいといえば，それがフィアッ５００や６００，１１００などの大衆車をベースに様々なカロッツェリアやチューナーが、格好がいいもしくは奇抜な、およそ考えられるデザイン全てを実車化したことでしょう。

私が以前所有していた『FIAT100TV/GHIA』というクルマについて、本当にギア製なのかはなはだ疑問を持っていた、という経緯から是非真実を知りたいと思っていたのです。このクルマ，何故ギア製と言われていたかというと、クルマのダッシュにギアの七宝エンブレムが２ケ入っていたということだけなのです！ボディにはそれらしい穴も空いていませんでした。しかも明らかにその年代のギアのデザインに似てないうえに，ハッチバックなのです！これでは誰でも，本当に？と言いたくなると思います。

結局、手放した時も一応ギア製ということで相手の方に説明したのですが，私本人がその点に付いては疑心暗鬼になっているので，はなはだ説得力のない説明だったに違いありません（もう忘れましたが）

そのクルマが何とこの本に載っているのです！これには驚きました。又，又，イタリアのすごさを見せつけられましたね！大体こんな本何冊売れるのだろうか？

特価品！

いくつか特価品がありますので，よろしくご検討のほどを！
１）アルファ　ジュリア段付きフロントスモールランプセット／ALTISSIMO；１６，０００円
２）ランチア　フルヴィアクーペボンネットスリットモール／プラにメッキ；５，０００円
３）フィアット　６００フロントグリル／１２，０００円
４）アルファ　ジュリエッタデスビキャップ／メーカー？；３，０００円

などなど・・・・あまり役に立ちそうもない情報ですね（すみません・・・）
本日は天気快晴なれど…遊びに行きたい気分ですが，一応仕事はしていますのでそうもいかないし。

刺激的なクルマの情報は皆無です。それでもバルケッタの売りの話しなどもくるのですが，どれもこれも高すぎて話しになりません。でも，それで売買が成立しているのですから驚きです！私などには理解出来ない金額ですからね！これからも高騰は続くのでしょうか？

実は随分前からマセラティの３２００GTを狙っているのですが，これが又，価格が下げ止まってしまったようで，
結構高い！好きな人がいるのですね〜　今持っているスパイダーザガートに少しお金をつぎ込むか、どちらが良いか迷っているのですが。先立つものが無い以上３２００GTは無理かなあ、もしくは無理してでも程度の良いのを手に入れてずっと持っているか……
古い３５００GTセブリングもいずれは！と思っていたのに今のバブルで無理になったし、その代わりといってはクルマに失礼だけど３２００GTでいいかな？と思い出したのが間違いの元。余計な事は考えないように！

ようやく連休も終わり…

連休中はどこも混むので，長いこと遠方には出かけていません。以前はそれでも４／２９日のFIAT FESTAに出店してましたが，ここ数年はパスです。代わりにあるイタリアンブランドのセールに妻と出かけています。すご〜く混むのですが，結構楽しめます。
あとはイタリア映画祭ですね。家庭の事情で１日しか行けませんが，２〜３本見ることが出来ます。今年は５／２日に２本見ました。毎年，監督や俳優が舞台挨拶をするのが結構面白いですよ。
映画の中の１カット１カットがハリウッド映画や日本、ドイツ映画などに比べ、イタリア好きにはこたえられません。もちろんイタリア車もたくさん出てくるし，生活にとけ込んだ姿がいいですね。
イタリア映画と言えばマルチェロ・マストロヤンニ、彼と言えばランチア・フラミニアでしょう。ザガートボディのスーパースポルトによりかかっている写真など、あまりにも似合い過ぎです！トゥーリングのスパイダーの写真もありますが，こちらは以前に載せたかもしれません。
そして，今フラミニアと言えば，マイミクのトゥーリングGTです。実は連休中試乗を兼ねて我が家を目指し走ってきてくれたのです。イヤーやっぱりランチアは作りが良くって立派なクルマです。まあ，フラミニアは当時のイタリア車の最上級のクラスですから、当たり前かもしれませんが。

これはランチアとは全く関係ないFIAT600／Dのシンクロリングです。少しですが入荷しました。
そういえば、アバルト７５０GTやモノミッレ／ビアルベーロ（ベッカリス、シボーナ）のフロントウィンドウのラバーシールも手に入るようです。