昨日,劣化の激しいオスカのステアリングを外しました。画像ではわかりませんが,ウッド部分のヒビ割れが酷くなってきて,あまり放っておくと欠けたり手にトゲが刺さったりしそうなので,嫌々ながら外した次第です。
古いステアリングを外した方はわかると思いますが,これが大変!私のは一度外した事があるので,簡単にいくと思ったのですが,やはりこれが大変!外れません。
このタイプのナルディは、アルミのハブとスポークを同じアルミのリベッで留めてから磨いて一体化している為,無闇に力を入れるとリベットが緩んできてしまいます。以前ジュリエッタの超高価なナルディで痛い目に会いましたので,同じ間違いは二度としないよう急遽プーラーを改造して外しました
スポークの裏には年代が刻まれています(ちなみに、もっと古いステアリングには入っていません)クルマが1961年式なので年代的には合っています。
ただ,ここで不思議な事が一つ。実は購入時から気になっていたのですが,この年代のオスカはフラットタイプのナルディが普通付いているのですが,私のはディッシュタイプなのです。ハブ一体式なので他のクルマのステアではないと思うのですが・・・・
さらに新しい発見がありました。ホーンボタンのデザインです。数年前に見つけたホーンボタンとクルマに付いている物はずっと同じだと思っていたのですが,画像のとうり違うのです。色褪せたのだとばかり思っていたのに,実は全く違う物だったのですね!
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